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 カテナチオaqua技術資料

カテナチオaquaの特徴
 「カテナチオaqua」はホウ素、セレン、重金属類等の有害元素を含む排水を、これまでになく低コストかつ高効率で処理できる凝集沈殿剤です。この特徴は下記のとおりです。
 
一般的に使われている、凝集分離型の水処理方法である。
そのため、新規な設備投資が不要であり、零細企業でも容易に利用できる。
沈殿分離が速い。このため小容量の設備で水処理ができる。
  天然物を利用しており、コストは一般的な凝集剤とほぼ同じ。
  環境にやさしく、新たな環境負荷を生じない。

薬剤の配合は処理対象物質により異なり、また、共存イオンの状況などに応じてカスタマイズが可能です。


 処理システム例

カテナチオaquaは下図のような凝集分離型システムにより水処理を行います。


図1 カテナチオaqua水処理システムの例


カテナチオaquaによるホウ素処理
ここでは、現在最も社会的関心が高いホウ素の水処理について述べます。実際のホウ素を含む排水には塩化物イオンや硫酸イオン等を高濃度で含むケースが多く、これにより従来法の凝集分離法や陰イオン吸着剤を用いた水処理法ではホウ素を処理する能力が大きく低下します。このため、これまで経済的なホウ素の水処理方法は確立されていませんでした。カテナチオaquaの最大の特徴は共存イオンの存在下でもホウ素の高い処理能力を維持する特性にあります。

は塩化物イオンが共存するホウ素濃度100mg/L(模擬排水)の水処理のケースです。カテナチオaquaは従来法
の凝集分離型水処理に比べて、ホウ素を除去する能力が高く、さらに塩化物イオンの共存により能力が低下することは
ありません。

図2 共存イオンの影響評価例:B100mg/L(模擬排水)、
塩化物イオン濃度
010,000mg/L、従来法の凝集分離法による処理との比較



ホウ素含有排水の処理例
 (1)脱硫排水の処理例(実排水を調整した模擬排水)
  ●原水特性 pH=7.5、B:490mg/L、F:16mg/L、T-Se:0.55mg/L
  ●処理条件 aquaB添加量2.0w/w%、処理時間30分
   処 理 後 B:161mg/L、F:6mg/L、T-Se:0.08mg/L(海域放流)

 (2)窯業系工場排水の処理例
  ●原水特性 pH=9.5、B:98mg/L、F:31mg/L
  ●処理条件 aquaB添加量1.2w/w%、処理時間30分
   処 理 後 B:1.1mg/L、F:1.5mg/L



カテナチオaquaによるセレン・重金属等の処理

カテナチオ
aquaは重金属イオン、ヒ素、セレンの水処理についても低コストかつ高効率で処理ができます。
カテナチオaquaを用いればこれまで処理が困難であった排水、複合排水が低コストで処理可能です。

 (1)セレンの処理例(メッキ業排水)
  ●原水特性:pH=6.1T-Se : 115.9mg/L
  ●処理条件:カテナチオaquaを5重量%添加、処理時間3時間
   処 理 後: T-Se : 0.899mg/L

 (2)試験評価データ
  ●原水特性 pH=7.3、T-Se : 1.01 mg/L
  ●処理条件 aquaC 0.2w/w%添加 処理時間30分
   処 理 後 T-Se : 0.05 mg/L

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